宴の具(うたげのぐ)
プロダクトデザイン学科の授業「パブリックデザイン」では、あたらしい課題に取り組みます。今回の課題は、宴の具、と題して、イベントやもてなしの行為とデザインを結び付けようと試みています。初回の企画会議では、全体でどんなイベント、催しの可能性があるか、やりたいイベントなど自由に意見交換をしてもらいました。うーん、なんかまだ良く分からない感じですね。
デザインの課題は、時にスキルを、時にアイデアを鍛えます。今回は、まったく答えのない世界。問題から自分たちで作り出す必要があります。まあ、社会に出たら、やるべきことを自分で見つけ出さないといけないわけですから、答えのないものを考え続ける訓練のようなものですね。
ただやる、から、たのしくやる
物事の価値をちょっと変えるスイッチに、
デザインがかかわれることがあるのではないか。
そういう模索が続いています。
続報を待て。