久しぶりに登場、しもはらです。
先日、学生がインターンシップでお世話になったデザイン事務所にお礼に伺いました。
実はこの事務所、卒業生も働いているんです。
このアクティブな足元の持ち主がその人! 17期生の永戸さんです。
デザイナー6年目の彼、
お会いするたびに大きくなって(成長しているという意味で)頼もしいんです。
インターンのお礼もそこそこに、話し込んでしまって…(スミマセン!><)
学生時代のこと、現在のお仕事のこと色々聞くことができました。
…ということで
グラフィックデザイナー永戸さんにインタビューしたよ「先輩が学生だったころ」の巻
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Qインターンでは学生がお世話になりました。
関わってみて、永戸さんも学生時代のこと思い出したりしました?
A少しだけ(笑)僕もイベントや行事にいろいろ参加してたな~って思い出しましたね。
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Qどんな学生だったんですか?
A頑張ってました。イベントや行事だけじゃなく、デザインも。
でも最初は、周りからどう見られるかをすごく気にしてたんですね。
「頑張ってる自分酔い」をしてる時期でした。でもそれじゃダメだと思うんです。
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Q「頑張ってる自分酔い」って何でしょうか?なぜダメなんですか?
A頑張っている自分自身に陶酔して満足してる状態です(笑)
本質はそうじゃないですよね。
デザインって、誰かを幸せにするものだと思うんです。
だから自分を良く見せるために頑張るんじゃなくて、
誰かの役にたつために頑張らないと意味が無い。
そして、それに気がつくまでは視野が狭かったな、とも思いました。
学校の枠の中だけで頑張ってたんです。
学生のうちはそれでも良いかもしれませんけどね。
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Q誰かを幸せにするデザイン…、視野の狭い自分…
それに気がついたのはいつですか?
A就職行事の学内企業説明会に参加したときのことです。
あるデザイン会社の社長とお会いして作品を見ていただきました。
そのとき「いろんなところを見てみなさい。
そしてゴタクを並べる前にやってみなさい」と言われたんです。
そう言われて意識が変わりました。
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Q意識が変わって、その後は?
A制作に対する姿勢が変わりました。
課題だけじゃなく、実際のお店から依頼を受けてデザインしたり。
知人のバンドのCDジャケットや、居酒屋さんのメニューなどなど。
依頼主と直接やりとりしたからこそ勉強できたこともあります。
相手が求めるものをどう形にするか、とか、ダメ出しされてもくじけない強さとか。
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Qなるほど~、頑張り方も大切ってことですね。
後輩(在校生やデザイナーを目指す高校生)に何かメッセージはありますか?
A「頑張ってる自分酔いに注意」です!
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長くなってきたので、「先輩が学生だったころ」の巻につづく…